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本文へジャンプ 9月26日 
カヌー作製にご協力いただきました,木更津高専の皆様,電気化学工業,
クラレ,クラボウの方々に御礼申し上げます。


ご存知の通り,今年は土木学会全国大会のコンクリートカヌー大会へ出場します。チーム一丸となって,作業に取り組んでます。

カヌー大会の審査用に提出した資料はこちら

土木学会の期間中にカヌーセッションで配られるパンフレットはこちら

作業の進捗状況は,研究室掲示板でもご覧になれます。

夏合宿で,カヌーを漕ぐ練習もしてきました!

脱型以降の作業はこちら!!!

デザイン作業以降はこちら!!!

カヌー大会本番の様子はこちら!!!


ベニヤ板に線を引く平野君。
高木君が電動カッターで切ってます。
無収縮モルタルの試験練りをするチーム。
左端が総監督。ミキサー担当は今野君。
木更津高専からいただいた資料を見て相談する高木君と高梨君。
練りあがったモルタルをベニヤ板に塗りつけている今野君と狩野君。失敗作。
無収縮モルタルにビニロン繊維を入れたところ。
繊維入りのモルタルをベニヤ板に塗ってみたところ。
型枠が徐々に組みあがってきます。できばえに目を細める平野君。
ちょっと休憩。ごくごくビールを飲む小倉君。
ベニヤ板をどうやって固定するか,白川君らが頑張ってくれました。
電動カッターを巧みに操る児玉君。
骨組みだけでもできるとうれしいです。
学生の総括役の佐々木君と,指示に忠実に従う石渡君。
型枠の表面もできてきました。
型枠作りの横で,修論の繊維コンクリートの試し練りをする高木君。それを見守る総監督。
薄いベニヤ板を貼る石渡君。
大分できあがった型枠をたてて誇らしげな白川君。

型枠にポリエチレンネットを貼り付けます。
高強度のポリエチレンネットなので切るのも大変。
この画鋲も後で重要な役割を・・・,お分かりですよね。
画鋲もたくさん配置します。
ネットの継ぎ目ができないよう,補強もしっかり。
実験室は暑いですが,来週の打設に向けて,一丸となってます。
これでほぼ打設前の準備は完了ですかね。
8/18にいよいよモルタルの打設です。

さあ,いよいよ打設です。
試し練りのモルタルの圧縮強度試験もやります。
しっかり強度出てました。
繊維モルタルの練混ぜ。
コテ塗りでコンクリートカヌー作製に入りました。
うまくいくのかな?まだこの辺りは垂れてきません。
左官屋さんの気分になる,白川君,高木君,小倉君。
なかなか楽しそうな児玉君。
繊維が入ってるのが分かりますね。
順調のようです。
次第に調子に乗ってきた石渡君と高梨君(手前)。
垂れてくるところと,こないところで材料を微妙に変えてます。
いよいよ鉛直面に打設。
なかなか難しいよう。
神経を集中してコテ塗り。
強度が必要と思われるところは,メッシュを2重にしました。
2層目のメッシュを配置。
モルタルを次々と練ります。
うまいこと繊維メッシュにくっついてます。
かなり仕上がってきました。
仕上げに入ります。
先端部分の仕上げ。
やったよ,かーちゃん!おら,やったよ!
児玉君。
たくさん繊維入ってます。
ついに打設完了。横国土木の技術力も大したもんです。
パドルの作製も始めました。
紙粘土で型をとってます。
我彦君の器用な作業。
佐々木君も頑張ってます。
カヌーはばっちりと養生されます。
ばっちり強度が出ますように!

パドルの作製です。紙粘土の型枠にひび割れが大量発生していたので,石膏で埋めてます。総監督。
総監督の器用な手つき。
いよいよFRP(Fiber Reinforced Plastic)でパドルを作製にかかります。ワクワクする総監督。
型に合うように,ガラス繊維メッシュを切ってます。
FRP樹脂の軽量です。主剤と副剤を適切な割合で混ぜると固まります。気温により混ぜる割合が変わります。
樹脂を流し込み,繊維メッシュをしいて,ローラーでならしていきます。メッシュが樹脂を吸い込んでいく感じです。
こんな感じ。
ローラー作業を楽しむ,林助手。
パドルの棒を埋め込みます。測量実習で使ったポールです。
さらに繊維と樹脂を重ねていきます。
半日経たないで固まりました。
用事で来られていた池田尚治名誉教授も,カヌーのできばえを誉めてくださいました。
池田先生と総監督。
池田先生と林助手。
パドルの脱型です。
紙粘土はそれほど硬くないので,力づくで取りました。
こんな感じで。
パドルもうまくでき,大満足の総監督。
林さんもうれしそう。学生もこの作業はぜひ体験してください。


つづきはこちら!!!