横浜国立大学土木同窓会

会長挨拶

 

片桐 雅明   

(同窓会会長・1983年卒(2期)) 

 横浜国大土木同窓会が発足して35年が経ちました。1982年3月,1期生の卒業生33人から始まった本会も,36期生が加わったこの4月では,1600名を超えました。卒研等を行う土木棟や実験棟は1980年9月に完成いたしましたが,その周辺には,数えるほどの植木,しかも本当に細いものがあるだけでした。そこで,卒業記念として,1期生が玄関西側に八重桜を植えました。2期生はその隣に1本,3期生は土木棟をとりまくように多くの桜を植えました。今では,これら桜の木は天にも届くように大きく成長し,多くの新入生を迎え,多くの卒業生が巣立っていく姿を見送っております。
 この間,土木同窓会をとりまく大学,同窓会連合も変わってまいりました。この4月には土木・建築を中心に新学部が設立され,50名の新入生を迎えました。また,3年前には,校友会が発足し,学生(保護者)・教職員・卒業生を対象とする「校友会」が設立されました。また,理工学系学科の同窓会連合も数年前に「名教自然会」と命名され,(公益社団法人)横浜工業会とともに横浜国立大学を支援する活動を行っております。
 土木同窓会は,数年前から始めた「卒業生からの提言講座」,就職説明会の一環としてのOB・OGと学生の交流会,教室主体で開催されていた「イブニングセミナー」への講師派遣など,在学生との交流を深める企画を行っております。また,学生の現場見学会も積極的に進めていこうと考えております。これらのイベントにご協力いただける方は,同窓会事務局,会長・副会長等,運営委員会のメンバーにご連絡ください。
 同窓会の正会員に対する活動は,5月の会報の発行,7月開催の総会,今年の幹事会社は五洋建設様です。また,暮には名簿を発行しております。これらの活動資金は正会員からの年会費ですが,納入率は3割以下と低く,毎年50名の正会員が増えていく同窓会の活動費としては心もとない状態です。少なくても,7割,できれば全会員が納入いただきたいと考えております。みなさま方のご理解とご協力をお願いいたします。
 八重桜を植えた1期生もそろそろ60歳を迎えます。このような状況においての同窓会の運営や活動の方向性,今後の同窓会のあり方など,これまでとは異なる視点からの議論が必要となってくるものと思っております。よりよい同窓会とするためには? 何のための同窓会なのか? 魅力ある同窓会とは何なのか? など,今この時は,改めて議論する機会ではないかと思います。会員みなさまからのご意見やご要望などをお寄せください。
 加えて,同期生のクラス会,卒業前後数年の拡大クラス会など,ネットワークの構築・拡大を図るイベントを積極的に企画・実行してください。それが同窓会の一つの活動であり,今後の同窓会の方向性やあり方につながっていくと確信しておりますので。
 最後になりましたが,みなさま方の一層のご活躍とご健勝を祈念して,ご挨拶とさせていただきます。

 

平成295月(同窓会報より)