講義関連

当研究室教員が担当する講義・演習および内容的に関連の深い講義の概要を紹介します.

icon 大学院都市イノベーション学府博士課程後期(博士課程)(平成23年度より適用)
icon 大学院都市イノベーション学府博士課程前期(修士課程)(平成23年度より適用)
icon 理工学部建築都市・環境系学科・都市基盤EP(平成23年度より適用)

大学院都市イノベーション学府博士課程後期(博士課程)

写真 icon 水圏環境特論(担当:中村由行 教授)
水圏環境プロセスは一般に室内実験が困難であり,解析手法としては現地調査と数値シミュレーションが一般的である.また,環境アセスメントにおいても数値シミュレーションに基づくものが多数を占める一方,その内容の理解や結果の解釈には困難が伴い,数値シミュレーション技法を含む高度な理解力の醸成が不可欠である.本講義では水圏環境における数値シミュレーション技術の基礎を学び,実際の数値シミュレーションを通して理解を深め,結果の合理的な解釈を行う能力の涵養を目的とする.


写真 icon 水圏防災特論(担当:鈴木崇之 准教授)
沿岸域における自然災害の様相は,地球規模における自然および社会環境の急激な変化に伴い複雑化している.本講義では,その地域の特性,都市成熟度などを踏まえた上での津波や高潮,海岸侵食を始めとした沿岸域における自然災害の学理を理解する.まず,津波や高潮などの発生原理や波の特性について理解すると共に,その数値モデル化についても学ぶ.さらに,具体的な国内外の事例を通して,それぞれの地域に適した対策方法を学ぶことで沿岸域防災(減災)についての理解を深めることを目的とする.


大学院都市イノベーション学府博士課程前期(修士課程)

写真 icon 水圏環境論(担当:中村由行 教授)
都市の水瓶である湖沼,貯水池から,多くの都市が立地する沿岸域の水に関わるプロセスを対象とし,特に閉鎖性水域のマネジメントに資する技術体系について講義する.具体的には閉鎖性水域における流動場や混合現象を理解するため,流れの基礎方程式から始め,密度場や地球自転の影響といった,閉鎖性水域に特徴的な物理過程を紹介する.また,化学過程や生物過程から生態系に関する勉強を通じて,水圏環境の総合的な理解を目指す.得られた知見を基礎として,劣化した環境の再生を含む,環境マネジメント技術を学ぶ.


写真 icon 水圏防災論(担当:鈴木崇之 准教授)
沿岸域に大きな災害を与えるうる自然現象である,津波,高潮,高波浪などの学理の基礎について学ぶ.まず,波の特性を理解するため,波の発生と伝播,波力などについて学ぶ.さらに,津波,高潮,海岸侵食の発生メカニズムを学ぶと共に,海岸構造物やハザードマップの役割についても紹介する.加えて,沿岸域において発生した自然災害より,水圏防災の重要性を理解することを目的とする.



写真 icon 都市水循環論(担当:林 秀樹 非常勤講師・目黒 亨 非常勤講師)
水資源の確保は今世紀の最も重要な課題の一つであり,世界の水循環と都市活動が密接な関係にあることを理解する.都市は大量の水を消費し,また,その廃水を環境中へ排出している.都市への水供給は上流でのダム開発に始まり,農業用水等との資源配分といった,様々な利害調整経てなされ,量と質に関する高度なマネジメントが要求される.また,廃水の処理には下水道網および下水処理場の整備が不可欠であるが,従来大都市で開発されてきた合流式下水道では雨天時越流水問題を引き起こし,沿岸環境へ負荷を与えるといった問題がある.このような都市活動にとって極めて重要な上下水の効率的で持続可能なマネジメント技術について,歴史的経緯踏まえた理解を目的とする.



写真 icon 水圏の防災環境計画スタジオ(担当:中村由行 教授,鈴木崇之 准教授)
沿岸域や湖沼を中心とした水圏を対象とし,防災,環境,または利用に関わる課題を見いだし,その課題の詳細把握や解決への取り組みを通し,課題の発掘能力と課題の背景の理解力の醸成,および課題解決に必要なスキルの向上を目的とする.また,課題発掘から課題解決案の一提案に至るまでの過程を通して,調査・研究遂行力を高めると同時に,プレゼンテーションのトレーニングを通して,論理性と説得性を持った情報伝達力の涵養を行う.


理工学部建築都市・環境系学科・都市基盤EP

写真 icon 流れの力学(担当:鈴木崇之 准教授)
土木工学の基礎科目として,水や大気といった流体の力学の基本的な考え方とその応用例を学習する.今後,水理学,環境水理学,河川工学,海岸工学,環境工学,耐風設計を学ぶ際に必須となる.


写真 icon 水理学(担当:中村由行 教授)
河川工学,海岸工学,環境水理学,上下水道工学,風工学といった,土木工学における流体に関わる水工学分野の基礎を身につける.


写真 icon 水理学演習(担当:中村由行 教授,鈴木崇之 准教授,比嘉紘士助教)
「流れの力学」,「水理学」に関する基礎的な問題の解法を,演習を通して理解する.「流れの力学」,「水理学」で学んだことが,具体的にどのような形で利用されるのかを理解することが重要である.また,講義で学んだことを総合的に利用し,問題に応用する力を身につける.


写真 icon 土木工学実験・演習T(担当:中村由行 教授,鈴木崇之 准教授,比嘉紘士助教)
波の浅水変形に関する波高の測定やペットボトルボートを用いた実験を通して,水理現象への理解を深める.


写真 icon 環境水理学(担当:中村由行 教授)
港湾空港技術研究所による最新の海洋環境情報研究の紹介を含めた環境水理学に関する基礎的な知見を提供する講義であり、海洋および沿岸域の水環境に関する基礎的な知識を習得するとともに、将来に向けての研究課題を知り、土木技術者としての基本的な素養を高める.


写真 icon 海岸・港湾工学(担当:鈴木崇之 准教授)
海岸・港湾の構造物にとってもっとも特徴的かつ支配的な外力である,波浪・潮汐・高潮・津波等に関して基礎的な知識を習得させるとともに,沿岸海浜過程や波と構造物についての説明を通じて,土木技術者としての素養を醸成する.


写真 icon 河川・水文学(担当:佐合 純造 非常勤講師)
河川は洪水により人命や財産に被害をもたらすが、他方では人間に欠くことのできない水を供給する源として、あるいはその存在そのものが多様な動植物の生息空間となり、人の移動や物資の供給路となって大きな恩恵を与えてきた。河川工学はこのような、人間と河川との関わりを扱う技術分野である。一方、水文学は地球上の水の循環・分布に関して、物理的・化学的・生物的側面から扱う科学分野であり、河川工学の重要な基礎である。この授業ではわが国の河川を中心に技術、制度、歴史などを実際の河川事業や管理を例に取り上げながら実務にも役立つ幅広い知識を得ることを目的とする。


写真 icon 都市衛生工学(担当:清塚雅彦 非常勤講師・山本尚樹 非常勤講師)
水道事業は、水の有効利用を通じて地球環境の保全や環境影響の低減化を図るとともに、安全でおいしい水の確保・供給に努めることにより、お客様(使用者)の満足度を高めることが必要となっている。授業では、持続可能な水道事業を形成するために水資源の確保、給水計画、浄水処理などの基本的な事項について学ぶ。 下水道は生活環境の向上、海や川の水質保全、浸水被害の軽減など生活に密着したライフラインである。また水循環の再生、水環境の創造に関しても大きな役割を担っている。授業では下水道システムや処理の概要、下水道資源の有効利用など基本的事項について学ぶ。


写真 icon 土木工学と社会(分担:中村由行 教授)
学部1年生対象のオムニバス講義であり,当研究室では【水防災」,「水資源」,および「水環境」に関するテーマを各1回ずつ計3コマ担当する. スライド配布: 水防災A 水防災B 水資源 水環境(課題)